きょうの実家ごはん<序>

幼いころの家のごはんといえば…(´-`).。oO

うちは子どもたちが全員女の子だったこともあって、ごはんの準備ともなると「勉強はできなくても家事はできないと困る!」と駆り出され、狭いキッチンの中で姉たちと喧嘩をしては母から叱られたりしながら、「お勝手仕事」を仕込まれたの。

姉たちが担うのはキッチンでの華やかなお仕事、いっぽう年下のわたしは床の雑巾掛けやお膳の準備とか、いわゆる「つまらない追い回し」ばかりで、いつかあの座を奪ってやると密かに下克上を企みながら、トイレに逃げ込んでいたのよね。

ない頭をフル回転させてトイレで考えていたのはもちろん、「つまらない追い回しをいかに避けるか?」

下働きもせずにのし上がろうだなんて甘すぎるよね?
でも、なんだかそれがある日突然、叶っちゃったの。

つまらなかった追い回しは楽しい仕事へと変わり、帰ればお勝手はわたしの舞台と化し、本来のお勝手主である母をはじめ姉妹が追い回しをするというヒエラルキーが構築され、床拭き坊主からおよそ30年の歳月を経て、この小さなお勝手での密かな企みは果たされ、わたしは我が家の板長へと登り詰めたのですッ

やったぁぁああー!

orz…チーン
(ただ売れ残っているだけなんてホントのコト言えない…ッ!


なんてねw
理由はなんでも、家の中のことを任せてもらえるようになったというのは、とても嬉しくて。

そんな母のお勝手で勝手につくる妄想板長の「実家ごはん」。

* * * * * * * *

今日は、ぶらり寄ったスーパーで、活き〆の養鯛と、10%オフになっていた加熱用牡蠣を入手!
冷蔵庫や冷凍庫に食べるものはたくさんあるんだけど、やっぱりお刺身が食べたくなっちゃう…;;

「牡蠣どうしようか?」
なんとなくフワっと蒸してポン酢ともみじおろしで食べるのもいいなぁ!なんて思いながら母に聞いたら、
「やっぱり…」と言ったあと申し訳なさそうに言葉が途切れたので、フライに決定w

母かわいい。

年に1度は食べたいカキフライ!

鯛は、お刺身に。
スーパーのお刺身だからどうかな〜…と思ったけど、活き〆なだけあってけっこうイイかんじ!
牡蠣フライはソースでいただくから…と、思いつきでポン酢仕立てに。

大葉、大根おろし、万ネギ、かつを節、人蔘をあしらいました。
ただ鯛をポン酢に付けても微妙なので、ポン酢と薬味をすべて絡めて、鯛で巻くようにして食べると美味しい。

大葉、大根おろし、万ネギ、かつを節、人蔘をあしらう

茄子が大量にあったので、茄子のみぞれ煮浸しに。
大根おろしは、茄子だけじゃ…とおもって、なんとなくフィーリングで投入w

茄子、出汁、薄口、みりん、大根おろし、とき片栗粉

茄子のみぞれ煮浸し 万ネギ

それに、母が作った?盛った?畑で採れた紅大根の酢漬けと、もずくと、しらす。
それに、ごはんと具沢山お味噌汁。

本日のお膳

ひとりごはんだと、そもそも自分しか食べないし、めんどくさいし、ごっそり煮込みを作って、ちょこちょこ消費していく、みたいなメニューになってしまうけれど、実家に帰ると「お膳」が作れるから幸せ。

こんなごはんを毎日作りたいなぁ

豆アジの南蛮漬け

フライのついでに母が揚げた豆アジを使って南蛮漬けを仕込んで、
今夜は店じまい☆

<やさい>
豆アジ、玉ねぎ、人蔘

<南蛮酢>
酢、砂糖、塩(すし酢でもOK)、かつを出汁(茅乃舎のだし粉とか、めんつゆでOK)