ケールのガレット

窓辺に置いてあったペットボトルで育てていたケール。
徒長が進み、少し手が当たっただけで落ちて水浸しになる始末で
これ以上はきっと、成長というよりノビノビになるいっぽうなので
収穫してしまうことに。

ついでに、GreenFarmのケールもいよいよ容器内が飽和状態なのか
下葉が枯れて死にそうになってきたので、
併せて収穫することにしました。

ケールの水耕栽培日記はこちら

水耕栽培で育てたケール


収穫するということは?
食べるということですね!

ケールのサラダ
ケールのスパニッシュオムレツに続き、
以前からためてきたケールレシピをいざ開放!

ケールのガレットを作りまーす!

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<ガレット生地>
そば粉 150g
水 240g
卵 1個
塩 ひとつまみ

※量が多いので、卵半分飲んでもいいぜ!って場合は、
 半分量がおすすめ…!
 ひとり暮らしなら1/4でも多いくらい!
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<具材>
厚切りベーコン すきなだけ
じゃがいも すきなだけ
ケール たっぷり
卵 1ガレットに1個
パルミジャーノレッジャーノ(パルメザンチーズ)

※ベーコンとじゃがいもは、それはそれでジャーマンポテトになるので
作りすぎてもそれだけで美味しくいただけます♡
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そば粉は、普通に売っているものでいいですが、
普通に売っているものは、だいたい2番粉、3番粉あたりなんじゃないのかな?
木目が細かいので初心者のそば打ちにはいいんだけど、香りに欠けるのよね。
わたしは蕎麦の香りが高いものが好きなので、
そば打ちで使っている、蕎麦の実を丸々挽いた粗挽きを使います。

しばらく打っていなかったので、そば粉が赤く…
鮮度の良いそば粉は緑色がかっていて、悪くなると赤みを帯びてくるのです;;
お蕎麦を打ちたいと思える環境にいきたいな〜…!

そば粉と塩を合わせてふるいにかけ、水を入れながらかき混ぜます。
馴染んだところに卵をざるで濾しながら入れます。

ドゥルドゥルっと粘り気がある感じに。
これを冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。

その間に、中の具材を調理します。
サーモンとチーズとか、火の通りやすい具材だったらそのままでいいけれど
今回はベーコンとジャガイモを入れたいので、
先に焼いて香ばしさを出しておきます。

ジャガイモはレンジで3分蒸してから焼き色を付けると楽ちん♪

その辺をお片付けしたり、いろいろしているうちに1時間経つので、
ガレットを焼いていきましょう!

フライパンに油を敷き、クレープをつくる要領で、
フライパンをぐるぐるっと回しながらガレットの生地を均一に流し込みます。

そこに、先ほど焼き色を付けたベーコンとジャガイモを中央を避けて置き、
中央に卵を落とし入れます。
この上から、卵が見えるようにケールをたっぷり乗せ、
蓋、またはアルミホイルを被せて弱火〜中火で焦げないように焼いていきます。

青緑していたケールに火が入るとすごく綺麗な緑色に!
美味しそう〜〜♡

卵に火が通ったら、四辺を折って(円に辺もなにもないけど…)、
四角いガレット形に整えます。

お皿に盛って、パルミジャーノレッジャーノをふんだんに振りかければ


完成ですっ!!♪

この、卵にナイフを入れた瞬間ッ!
見てやってくれぇ〜!!!

これを、ぐちゃぐちゃっとしながら食べるのが最高!
蕎麦だからこそ味わえる、この芳ばしい香りッ!

肝心のケールは?
聞かないでやってくれ…。

生のケールはあんなに緑みどりしい濃いキャベツの味があるのに、
火が通ると、どうも優しくしんなりと馴染んでしまうのよね。
個性的でいながら、とても聞き分けの良い子。

でも、この緑がなかったらどうだろう?
ただのベーコンとジャガイモのガレットになってしまう。
彩に他の緑の野菜を入れたら、そば粉の香りを邪魔するにちがいない。
この、味の邪魔をしない緑があるからこそ、ケールのガレットは活きるわけで
彼女がいなくては、この料理は成り立たないのです。

スバラシイ!

美味しくて、ついつい2枚も焼いてペロリ♡

残りのケールはアレに…!

食べ終わった端から、次のレシピが作りたくて仕方がなくなってしまう。
食べてもお腹いっぱいにならない胃袋が欲しい!
それか、作ったら食べてくれる人がいてほしい…!!

早く作りたい…ッ

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