ยำวุ้นเส้น
って書かれていても、まったくとっかかりがなくて読めないけれど
タイ語で「ヤムウンセン」って読むんだって。
ヤムウンセンは、
タイで食べられているエビや野菜が入った酸味のある春雨サラダのことで
ヤムは和える、ウンセンは春雨を意味するみたい。
なんか、仙人みたいな名前だよね。
初めて出会ったのは、セブンイレブンのお惣菜コーナーに置いてあった
「タイ風春雨サラダ ピリ辛仕立て」というもの。
苦手なパクチーが入っているもののナンプラーが効いていて、
すごく美味しくて一気にハマってしまい毎日のように買っていたんだけど
そのうちフツリと販売しなくなってしまったの。
その後、成城石井で「タイ風春雨サラダ」という名前で販売されているのを知って
成城石井に通い詰めるんだけど、これも去年あたりになくなっちゃって。
ついでに、新宿駅の新南口、NEWoManの構内にあった
タイ料理のテイクアウトのお店「ガパオキッチン」にもあったんだけど
これはお店ごとなくなってしまって。
で、ついおととい、新宿駅の新南口の構内を歩きながら、
もしかしてR F1になら…
と思って立ち寄ったら、あったあった!
タイ風海鮮春雨サラダみたいな名前で、100g・470円くらい。
高い…!
でも、久しぶりにありつける〜!と思って200gお買い上げしたものの
逆にフラストレーションが溜まるお味でガッカリ。(ごめんね;;
もうこうなったら自分で作るしかないッ
ψ(*`Д´*)ψムキャー!
ってなことで、イッチョやってみましたb
ちなみに、まだガス台が届かないのでキッチンはこんな状態。
イワタニのカセットコンロと、イワタニの炉端焼き。
これが、網焼きをしながら晩酌できるので、なかなかイケてるb
目下、近くのマイバスケットで売られている鶏軟骨を買い占める今日この頃です♡

<ヤムウンセン・材料(適当)>
自分で作るなら!
炭水化物の春雨は少し、思うぞんぶん具材はタップリにしまーす!
<具材>
春雨(乾燥) 75g
きくらげ(生) 1袋
シーフードミックス 150g(エビ・イカ)
豚ひき肉 50g
にんじん 50g(1/3本)
紫玉ねぎ 60g(1/4玉)
万ねぎ 3本
ホワイトセロリ 適量
唐辛子 お好みで
パクチー お好みで
<たれ>
ナンプラー 大さじ3
ライム 1個分
砂糖 大さじ2
※カロリーを気にしてお砂糖をケチると、
思うような味にならないのでしっかり入れよう!

まずは、春雨を水に入れてふやかしておきます。
熱いお湯で茹でてもいいけれど、具材を準備している間にふやかしておけば
茹でる時間がサっと済んでラクチンですb

具材は、適当に春雨に馴染む食べやすい長さに切ります。
エビは、小さくて取りづらいけれど、背ワタを取っておきます。
見た目用に、大きなエビを用意しておくのもいいね!

お惣菜で売られているヤムウンセンは冷たいものだけれど、
本来は、春雨や具材を茹でたてでいただく、生温かいお料理なんだって。
なので、ササっと作れるようにタレはあらかじめ合わせておきます。
お砂糖が溶けにくいので、少しレンチンしておくとよりいいかも?しれない。
さて、準備ができたので、じゃんじゃんいきましょうか!

カセットコンロ1台だけなので、1つの鍋で、
①生きくらげ →ザルにあげる
②エビ・イカ →ザルにあげる
③ひき肉 →ザルにあげる
④春雨 →別のザルにあげて、水気を切ってタレの入ったボウルへ
の順番で茹でていきます。
水でふやかした春雨は、30秒ほど茹でればオッケー!
茹でて湯を切ったら、すぐにタレと和えて味を馴染ませます。

そこに、茹で上げた具材と、切っておいた野菜をサッサと混ぜ合わせます。


彩が豊かで、いい風景!
自分で作ってよかった!!って思う瞬間。
ほんのり湯気があがっているうちに
お皿に盛ったらできあがり♪

ナンプラーの味はさることながら、
フレッシュなライムの酸味と香り、そして甘み。
まさに、すっぱ甘い南国タイの味!
ここは旧東海道の風情漂う品川宿のはずだが、違う、タイ王国だッ!!
そう思わせるくらいの美味さ…!(ほんと??
表現は多少オーバーなものの、
これで、売ったり売らなかったりするお店に依存することなく
いつでも食べたいときに食べられるようになった。
やったぁ!!∩^ω^∩
しかも、ナンプラーの種類によって味が変わってきそうだから
今年の夏は、ヤムウンセンに合うナンプラー探しをしてみよう!
お次の楽しみができたところで…
ごちそうさまでした!