長ネギとかゴボウとか、ウドとかニラとか。
長いお野菜ってけっこうあるけど
みんなどうやって保存してるのかな…?
前のお家のときは、
缶ゴミのゴミ箱にダンボールを使っていて、
そこに間借りするように挿して立てておいたの。
ひとり暮らしだったり、家を尋ねてくるのが大人ならそれでいいんだけど、
これから4歳の姪を毎日預かることになる。
(´-`).。oO
ダンボールのゴミ箱を見せ続けるのは教育的にどうなんだろう?
母はダンボールのゴミ箱を使っていたか?
えぇ、反省しましたの。
ちゃんとゴミ箱を設置しようと。
そうすると、
いままで缶ゴミの隅っこにブッ挿しておいた長物野菜をどうしようか?
ってことになるわけ。
大事なのは、以下3点が網羅できるもの。
・日陰になること
・通気性が良いこと
・立てて置けること
イメージとしては、カゴ的な編んだもので、縦長い形状のもの。
で、野菜ストッカー的なものを探してみました。
ありません。
代用で傘立てのサイズの良さそうなものを探してみました。
縦長すぎなので埋もれてしまいます。
ゴミ箱を探してみました。
口が広がっていたり、縦が短かったり、外周が太くなるので合いません。
花籠を探してみました。
ちょうど良さそうなのがありましたが、推定詐欺サイトでした。
これは…
いよいよ作るしかない。
そう、ないなら作ればいいだけなの。
ということで、クラフトバンドという、
牛乳パックや古紙を再生した手芸用の紙バンドでカゴを編んでみることにしました☆
紙だから適度に湿気も保ってくれ、
カゴ状なので通気性もいい。
あとは好きなサイズに作ればいいだけ!

長物野菜を並べて長さを計るとおおよそ550mm近辺で、
長葱が土に埋もれていることを想定すると、白い地中部分は300〜400mm。
ゴミ箱の奥行きが150mmだったので、それと揃えることに。
紙バンドの幅は30mm。

カゴなんて作ったことないけれど、
要は、縦糸と横糸を交互に編んで行くようにすればいいだけ、でしょ?
使う接着剤は、大学受験で散々お世話になった、
速乾ボンドの「多用途」。
普通のあの黄色のボンドなんて使ってられない!!
塗って、擦り合わせて(薄く伸ばして)、フーフーして付けたら一瞬ッ
短気なわたしにはちょうど良いかんじb

まずは、底から。
30mm幅の紙バンドで、150mmの底を作るので、
縦糸となる【390mm(高)+150mm(底)+390mm(高)+予備150mm】と、
底になる【150mm(底)】を、交互に5本並べます。
で、150mmに切ったもので端を補強しますb

で、ひっくり返して、
もう一方の辺の縦糸となる
【390mm(高)+150mm(底)+390mm(高)+予備150mm】を
端 中央 端 に3本のり付けしますb
(中央は波縫いするように入れる
(写真がないね…

で、横糸となるバンドは、
【150mm×4辺+糊しろ30mm=63mm】を13本作ります。
糊しろは、曲げる部分の余裕3mmをとって、27mmくらいにして張り合わせ、
わっかの状態にして固定させておきます。
編み終わりのフチとなる部分は横糸を内側に1本入れて2重にするので、
円周が3mmほど狭い輪っかを1本作っておきます。

乾燥した、横糸にするわっかを、糊しろ部分を中央にしておよそ15mmづつに折り、
最初に作った縦糸のバンドに交互に入れて行きます。

糊づけしないで重ねていきましたが、
途中、ガイドとなるように糊づけをしてみます。

最後は、交互に編み込まずに内側に小さめに作ったわっかを1本入れ、
縦糸を内側に折り込みながら、交互に挿して編み終わりを始末します。

できあがり〜♡
さっそく入れてみましたッ!
ジャジャーン♪

縦は、もう1本分短くてもよかったかな?って感じだけど
ゴミ箱の隣りに、スっと納まってくれて大満足!
そして、縦長なのに意外と安定してるの!
びっくり!
制作時間は、50分ほど。
のりが乾燥するまで少し時間がかかるくらいで、
目分量で切って貼って組み立てていくだけなので、とっても楽ちん。
これで、腐らずに夏を越えてくれたら、完成、かな??
引き続き経過観察いたしまーす∩^ω^∩