パリパリのサワガニをいただいて、1対をノアの方舟へ

北品川に越してきてからというもの
さらによく行くようになった、大井町のヨーカドー鮮魚売り場。

つい先日も、まるでそれが自然かのように
歯科に行った帰りに寄ってきました。
この日は、10000円と書かれたヒラマサが寝転がっており、
これ1匹あれば1カ月は食べられるな…
なんて真面目に考えつつ、
結局、25cm型のイサキをお買い上げ。

そう、
「粕漬けとか、味噌漬けにした魚は生で食べられるのか」
っていうのを検証したかったの。
これはまた別で書くのでひとまず置いておいて…

ふと、売り場の脇に目をやると
なにやら円柱の水槽に小さい生き物がたくさん動いていると思ったら、
なんとサワガニ。

わ〜!
生きたままのが売ってるなんて!!!
かっらあ〜げ♡
かっらあ〜げ♡
 

 
ってなわけで、お兄さんに、ひとまず10匹!
と、お願いしていたら、
ちょうどそこに70代くらいのお姉さんがきて、
「それ、どうするの?」って聞いてくるので
「唐揚げにして食べます」って返事をしたの。

[お姉さん]食べるの…?
[わたし]えぇ、唐揚げにすると美味しいですよ
[お姉さん]唐揚げって、そのまま?
[わたし]ですです、ポイって油の中に
[お姉さん]子どもに見せられないわね〜
[わたし](?)あ、子どもに見せてあげようかな、と思って

その後、どこで漁れるとか雑談しつつ、ひととおり話をし終わったら、
そのお姉さん
「へぇ〜…、なんだか…よねぇ…」ってひとこと残しながら、
魚の切り身をお兄さんにご注文。

そんなやりとりをして、鮮魚コーナーを後にしてきたんだけど、
魚の切り身が泳いでる級の方に出会ったと、
若干、興奮してしまったわたしです。

 
たしかに、子どもの前で魚を捌くのとか、どうなんだろう?
と、常に疑問は持ち続けてはいるんだけど、
それでも、わたしたちって、いのちを頂きながら体を維持しているわけで、
生き物の死を無くしては、生きてはいけない生き物なんだよね。

だから、鯨塚とか鳥獣塚とか好き。
いただいた命を余すところなくいただいて、
ありがとうの祈りを捧げることって、ほんとダイジだとおもう。

「生き物の死」に直接対峙しなくても食べていける人生もあるけれど
自分が命の犠牲の上に生命を維持しているんだっていうことは
知っておくべきことだと思うの。

ただ魚を目の前で捌いたり、サワガニを油に突っ込むのを見せるんだとしたら、
お姉さんが言う通り「なんだか…ねぇ」と、わたしも思う。
この経験から、命を弄ぶことにらならないように
普段からの地道な積み重ねが大切なんだよね。

ただ、これが非常に難しい。
その地道な積み重ねには「時間を割いて心を砕き続ける」ことが不可欠で
多岐に渡って考えの森を繁らせ、その森を俯瞰から眺める能力が問われるわけで。

ほんと、子育てって自己鍛錬、自己研鑽だなぁ…と、
子どもを持たないながらも、
改めて、命を伝えることを考えさせられる日になったわけです。

お姉さま、ありがとう。
 

 
話がだいぶすっとんじゃったけれど、
そんなこんな、それでも直前まで「大丈夫かな?」と思いつつ
姪が帰ってきてから見せると、こちらの心配なんてお構いなしに
喜んで「たべたーい!!」というので、お皿に出しましたb

「サワガニさん、ありがとう」と言いながら目の前で揚げ、
手を合わせて「いただきます」をして。

結果、10匹買って、わたしは1匹しか食べられなかったという始末。
わたしが食べたくて買ってきたのに、トホホ…;;

それでも、飼ってみる?全部食べる?と聞いたところ、
飼ってみたいというので、
オスとメスを選んで、ノアの方舟(バケツ)に乗せることにしました。
 

 
さて、飼うとなったらサワガニにとって良い環境を作ってあげたいわけです。
そこで、以前から挑戦してみたかった「アクアテラリウム」と併せて
やってみようかな!と。

で、整えました!

 
苔なんて、実家に帰れば腐る程あるけれど
ずっとバケツじゃ可哀想なので、
スナゴケと、ハイゴケのついた流木と、クジャクシダをお取り寄せ。

お水を綺麗に保ってくれるらしい?黒ぼく土の底砂を入れて
苔テラリウム&サワガニ飼育を開始!

完全循環を目指してるけど、
果たして方舟は新天地となるのかどうか…

ケールやトマトのお世話もしなくちゃだから
ちゃんと面倒みられるか心配だけど、
夜中にカリカリ…と、Clicker音を出してるのを聞くと
なんだか寂しくなくて嬉しい最近です。