ベランダでトマトの水耕栽培!【開花編】

前回の設置編では、
自作の水耕栽培装置に、種を発芽させて育てた苗を設置しましたb
で、今回は、その後です!
 

4月19日。

この下の写真は、設置の翌日。

 

5月6日。

で、設置から18日経った、ゴールデンウィーク明けの5月6日には
ここまで成長しました。
毎回そうなんだけど、外に移植からの成長は著しいので、
ほんと見ていて楽しいです♡
 

 
マイクロトマトは、こんな感じ。
中玉トマトに比べると細くて小さいけれど、
これがあっという間に藪のように成長するんです!
 

 

5月11日。

背丈が竹支柱の1.5節分くらい大きく成長し、
第1、第2花房が出てきました!
 

 

5月13日。

開花…!
といっていいかわからないくらいだけど、
お花が開きはじめました♪
 

毛むくじゃらの花房に、
朝方降っていた雨がついて綺麗だったので撮ってみたけれど
もうちょっとアップしないと…見えないね!w

この毛むくじゃら、トライコーム(網状突起)と呼ばれるらしく、
空気中の水分を摂取するためかな?と思いきや、
・強い光に対する防御
・乾燥防御
・害虫予防
こういう機能があるんだって。

トマトってたしか原産がアンデスだから、
強い日差し(紫外線)や乾燥に耐性があるんだと思っていたけれど、
根っから耐性があるわけじゃなくて、
それに対応できる機能を備えたってことだったんだね!

ただ、乾燥防御が蒸散を防止する効果らしいんだけど、
トライコームを生やしたら表面積が増えるから蒸散しやすくなりそう…?
おもしろいね。

あと、びっくりしたのが害虫予防。
ここから、自分が苦手とする虫が嫌がるものを出して
寄せ付けないようにしてるんだって。

すごいよね〜!
 

これは、次の日のマイクロトマトの花房。
マイクロトマトにはトライコームが見当たらないから、
なんだろう、いろいろ弱いのかなぁ?
 

5月14日。

種は発芽しないこともあるので多めに種まきをするのだけど、
用意してある容器は3バケツづつ、計6バケツなので、
それ以上の苗が育ってしまった場合は、
捨てるか育てるかの2択になるわけです。

せっかく発芽して育った苗なので捨てる選択肢はないとして、
かといってバケツを増やすのにも限界があるので、
・中玉トマト1株を1プランター(土)
・マイクロトマト3株を1プランター(土)
・中玉トマト1株をペットボトル栽培(水)
密かに、これらを並行して育てていました。
 

左から、
土、ペットボトル、水耕栽培
なんだけど、
栽培方法によってこれだけ成長の違いがでる!というのが
とてもよくわかりますb

ペットボトルも、育たないことはないんだけど、
ヒョロヒョロだし、徒長してるし。
これが実にどう影響するのかが、楽しみです。
 

5月17日 開花宣言!

設置からおよそ1ヶ月。
第1花房のお花たちが徐々に咲き始めたので
ベランダの風景が少し賑やかになってきました。

 

5月18日。

中玉トマトの第3花房、いつできてたんだろう?
第2花房も開花しはじめた!

毎日観察しているつもりなのに、
いつのまにか、ぐんぐん成長するトマトです。
 

 
マイクロトマトもだいぶ咲いてきて
脇芽の花房もできてきました!

マイクロトマトの、第1花房と脇芽の花房

 
鉢植えの子たちも、第1花房が開花しました!
(一番左は、花束から採取した種で育てているベニアオイです。

中央が中玉トマト、右がマイクロトマト。
成長は水耕栽培ほど著しくはないものの、
割と軸が太くしっかり育っているかんじ。

 
ペットボトルの子は、
ヒョロヒョロで徒長しつつも、第1花房が開花!

 
プランターとペットボトルの子たちが
どこまで成長できるかわからないけれど、
新しい環境で、開花まで無事これたことがとても嬉しい♡

引き続き、実をつけるまで経過観察したいと思います!

それではまたのちほどです♪
 

マイクロトマトの開花
あまうま中玉トマトのトライコーム
あまうま中玉トマトの第三花房
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