先週、ひょんなことから伝聞再現することになった山口県のご当地蕎麦「瓦そば」。 その昔、街道を渡ってさまざまな食文化が交流したように食べたことはなくても、見聞きしたことを元に「伝聞再現」することはできるな、と家の前の旧東海 […]
おうちごはん
堀川ごぼう
先日、Instagramを流し見していたらドーナッツ型の、イカリングみたいな天ぷらの写真があって。 遠藤十士夫先生の「むきもの」にあった、管牛蒡(中央を筒形に抜いたもの)をおもいだして、 ごぼう?? なんておもったものの […]
蕎麦の薬味で江戸の風情を味わう
蕎麦切りといえば、その始まりは江戸時代に遡り、かつての書物を漁ると、刻を経るごとに、作り方や食べ方が変化してきたのがわかります。 元となるのは、元禄10年(1697年)、江戸時代に書かれた『本朝食鑑』。 いまではごく当た […]
全粒粉バンズでパワー系バーガー
分厚いパティのバーガーが食べたい! そう思って、300gパティのバーガーを以前作ったんだけど、お肉のパンチがすご過ぎて、バンズが負けちゃってる感が否めなかったんだよね。その時のはコチラ▶︎ なんとかして、このパティを受け […]
活き〆アイナメとの対峙
さて、これからオリンピックの連休が始まるというので、かれこれ週イチの日課になりつつあるいつもの大井町のお魚屋さんへ。 美味しそうなイワシをおすすめされるものの、「アニサキスで鯖アレルギーに…」1年くらいは我慢しないと、み […]
ホヤとトマトの冷製蕎麦
もともと夏は暑いものだけれど、それにしても、わたしが東京に出てきたころにくらべると「熱い」と書きたいくらいの暑さだったり、バケツひっくりかえしたみたいなスコール級の雨が降るようになったよね。 まるでラピュタの竜の巣のよう […]
鯉をいただく③|「昆布締めと握り」「グリル」「ハラス」「煮こごり」
今月の7月4日に初めて捌いた鯉。半身は、「洗い」と「湯霜造り」と「吉野打ち」で頂いたので、もう半身も、いろいろお料理していきます。 捌いた記録はコチラ▶︎ 昆布締めと握り 新鮮な鯉の切り身を、酢で拭いた羅臼昆布に片側だ […]
煮蛤に魅せられて
Wind is blowing from the Aegean〜♪煮ハマは うみ〜♪ そう、そんな感じに歌いたくなってしまう煮ハマグリ。 そもそも、なんで煮ハマを作ろうと思ったのかといえば、いつもの大井町のお魚屋さんにア […]
鯉をいただく②|「湯霜造り」と「吉野打ち」
先月実家に帰った際に、お買い上げしつつ見学してきた「鯉捌き」。 今月は、生きた鯉をいただいてきて、初めて自分で捌いてみることができました♪ 対峙の記録はコチラ♡ そのうちの半身を、「湯霜造り」と「吉野打ち」でいただこうと […]
鯉をいただく①|「洗い」と「透き通った鯉こく」「皮の松笠揚げ」
さて、先月定期で実家に帰ったタイミングで見学に行った際に捌いてもらった「鯉」。 まずは、オーソドックスにいただくために、半身は洗い用半身は鯉こく用に磨いてもらったので、それぞれ仕込んでいこうと思います。 鯉の洗い 魚 […]
恋焦がれた鯉と対峙|三枚おろし
魚を捌くようになったのは、23歳の頃から。ちょうど釣りにハマっていた時期で、釣った魚をどうするかと言ったら自分で捌くしか方法がないから、実家で目にしたことがあった魚の捌き方の本を思い出しながら、ちょこちょこ捌くようになっ […]
ビールがすすむ「ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ」
「肉団子」っていうとだいたい「ミートボール」が連想されて、トマトをベースにしたソースや、中華風のあん、テリヤキソースでいただくのが日本では一般的じゃないでしょうか。 いっぽうで、日本よりもお肉の歴史が古いヨーロッパでは、 […]